三太郎オカンの子育て、節約サバイバル

オカンの全方位育児の日々、稼ぐ男に育て上げる

授乳中にお薬飲んでいいの?

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おつかれさまです  オカンです。

 

みなさん授乳中に具合が悪くなった時 どうしていました?

 

オカン完全母乳だったので(3人とも哺乳瓶拒否だったもので)

母乳にお薬の成分が移行するんじゃないかと なるべく飲まない派でした。

 

でも今は違うらしいんです。

 

ちょっと考えてみます。

 

目次

 

 

オカンが現役で授乳していた時期は

 

現役ってのもちょっとおかしいけど  今から14年前から始まります。

2005年からですね。

初めての育児で 何もかもが手探りで 困ったことがあれば 雑誌を見たり

ネットで調べたり、実母に相談したり・・・。

 

第一子の子育てって悩みの程度はあるものの 世の中のお母さんたち同じだと思います。

 

そんな悩み事の中でも 

 

「母親が具合が悪くなった時の対処法」

 

があると思う。

 

オカンが授乳していた時も 

 

「授乳中は お薬が母乳に移行するから 飲んじゃだめ」

 

相談した方々から(おばあちゃん世代)言われて 風邪でもお薬は飲めず

 

耐えて・・・でも ただでさえ乳飲み子抱えて疲労が溜まっているので 

治るどころか  悪化していき こじらせまくって

 

病院受診・・・・。

 

乳飲み子を抱えての病院って大変ですよ。当然ですが。

 

でもね この時受診した内科の医師から言われたんです。

 

「お母さん 具合が悪くなったら 早くおいで

お薬飲んでも 大丈夫なんだよ。

お薬は母乳に移行しちゃうけど ごくわずか。

風邪薬のレベルのお薬は大丈夫。

早く飲んで お母さんが元気になった方が 赤ちゃんも喜ぶよ。

 

そうだね・・・飲んじゃいけないお薬は  

 

抗がん剤ぐらいのお薬じゃない」

 

 

って言われたんです。

 

「マジ神」

 

って思ったものの、散々「お薬は飲んじゃダメ!」って言う言葉に

処方されたお薬を飲んだ後は 授乳の時間をあけて、

完全母乳の息子を「もう少し待って〜」って白湯を飲ませたりしていました。

 

でも内科の先生が言っていたことって 正しかったんだよ。

 

それはここにありました。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

本当に先生の言っていたこと そのまま。

 

オカンが この先生の教えてくれたことを 信じきれなかったのって

 

病院によって 意見が違ったから。

 

妊産婦を診た経験の少ない先生だと 

 

授乳中でもお薬の処方に躊躇するし、授乳中なら 産婦人科を勧められた。

 

 

 

 

授乳間隔をあけたとしても

 

ガンガンに母乳を大量生産していた乳腺が 

 

「え?  どうしたらいいの? この母乳」

 

って戸惑い 行き場をなくし おっぱいは 形も変わるぐらいに カチンカチンに硬くなるわけなんです。

  

赤ちゃんが吸ってくれたらいいんですが 薬の服用に授乳をためらって

母乳を欲しがる 子供を尻目に 具合が悪い中 詰まっている母乳を絞るんです。

 

ただでさえ 病気になっているのに 乳腺が詰まって さらに体調が悪くなる・・・。

 

授乳中は 度々乳腺炎に悩まされましたが  本当に辛いです。

 

寒気が止まらず 熱は40度近く上がる。

 

だから 

 

「授乳しても お薬飲んで問題ないんだよ」

 

って言う見解がもっと広まっていたら 

その当時のオカンは楽に子育てができたのにな・・・と思います。

 

でもね 子育てをしていた年代によって その時々の「常識」が変わっているのも事実なんです。

 

今のおばあちゃん世代の育児って

 

母乳より粉ミルクが素晴らしい

抱き癖がつくから 抱かない方がいい

 

って言う今とは 真逆の「常識」の中で子育てをしていたし 

きっとその時は その当時の母親も必死だったはず。

 

薬の服用についても「サリドマイド児」の事件を見れば おいそれとは飲めないし

娘が授乳中でも 服用をやめるよう言うわけなんです。

 

kotobank.jp

 

だって赤ちゃんのこれからの人生にかかってきますからね。

 

悩んで 困っている 苦しんでいる母親を「昔の常識」でさらに追い詰めてしまうのも問題がありますが 昔の常識育児からアップデートされていない おばあちゃん世代を遠ざけてしまうのも いいことがありません。

だって みんなで子育てしないと回っていきませんよね。

 

情報量の少なかった昔とは違い、ネット社会です。

情報の取捨選択する力って 必要ですよね。

 

そして 医療関係の方々の情報の共有があればいいなあ と感じています。

 

記事中には

 

同センターのウェブサイトでは、安全と考えられる薬の一覧を掲載。「特に慢性疾患のある場合、母親の体調を安定させることは赤ちゃんのためにも重要。一過性の症状でもつらいときには、服用を選択肢の一つとして考えて」と肥沼さん。ただし、自己判断ではなく、医師や薬剤師に相談するよう呼び掛けている。

 

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読売新聞デジタル

病院の受診も大変だけど 無理せずに自分を労ってほしい・・・

育児は体力勝負だし  育児は先が長いぞ〜

 

 

 

 

 

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