三太郎オカンの子育て、節約サバイバル

オカンの全方位育児の日々、稼ぐ男に育て上げる

「授乳1日24回 多胎育児の過酷」どう思いますか?

 

news.yahoo.co.jp

 

すみません オカンです。

 

今日はこの記事をみなさんに考えてもらいたく書いています。

 

世のお母さん方なら この過酷さ理解できますよね。

 

目次

 まずは事件の概要から

headlines.yahoo.co.jp

 

1日に24回の授乳でゆっくり寝ることもできない毎日。

本当に大変だったと思う。

 

言葉にできないくらい。

 

別に多胎育児の経験者でもないし、子供に障害があるわけでもない。

不妊治療は経験していなし、自然に3人の息子たちを授かった。

 

旦那は真面目に働いて 贅沢はできないもの 

ごくごく普通の生活ができて

仕事は忙しいものの、育児もやれる範囲で携わってくれた。

 

ワンオペに変わりはないですが。

 

長男の育児の時は 双方の実家も遠く悩んだ時大変な時に頼ることも

できなかったので  どんなに大変でも歯を食いしばっていたように思う。

 

いわゆる「育てにくい子」だったんですよ。

 

泣いてばかりで なかなか寝ないし 

離乳食は全く食べないし

人見知りは激しすぎるし

 

でもこの程度って世のお母さんたちならみんな経験していますよね

 

これが多胎だと2人 この事件だと3人です。

 

双子の育児経験のお母さんに聞いたことがありますが 

 

座ってご飯を食べたことがない

そもそもおっぱいが足りない

 

って言っていて 実家のサポートを得ていたようです。

 

この事件の母親は過酷な毎日だったと思う。

 

誰かのサポートを得られたら・・・とも思う。

 

ネットでは多胎育児を支援するNPOが「減刑」を求める嘆願書も出されていて

多くの意見が寄せられています。

 

しかし裁判では

 

名古屋地裁岡崎支部は今年3月、「三つ子の育児を懸命に行い、同情はできる」としながらも「苛立ちをぶつけた動機は身勝手で執行猶予をつけるほど軽い事案ではない」などと指摘。

 言い渡されたのは懲役3年6ヶ月の実刑判決。弁護側は「多胎育児の過酷さを考慮すべき」と控訴。

 

この事件って よく寝てくれて 手のかからない子や サポートを得られた人、

主たる育児をしていない男親にはわからないんだと思う。

 

ネットでは擁護の意見もあるものの

うつ状態とは言え 殺人は変わりない。残された兄弟が事件を知った時どう思うか

もしかしたら 次男ではなく 自分だったかも・・と思わないだろうか。」

 

「こんなお母さんは残された子供達のために 身を引いて別な人生を歩むべき。

どんな理由があろうと子供を殺めてしまった手は 子供を抱いてはいけない」

 

 

 

という厳しい意見も。

 

思ってもいない意見だけど、ネット時代ではこの事件を残された子供たちが知ってしまうことなんて容易だし その時の親子関係はどうなるんだろう。

 

このような母親による虐待事件について思うこと

 

旦那とこんなニュースを見た時、

 

「子供を殺めた母親って・・・」

 

主旨のことを言う。

お母さんが悪人だって。

 

世の男性って大体こうじゃないですか?

育児に実態を知らなすぎません?

 

自分は行きたい時間にトイレに行けて、

自分が食べたいものを食べられて

自分が寝たいときに寝れるし、寝たいだけ寝られる。

 

男親にないのは「おっぱい」だけで 他の育児はできるのに

「母親なんだから」って言う理由で 丸投げされる。

 

初めての育児なんて 何をどうしたらいいかわからないし

「なんで泣いているか」

「オムツか」

「お腹が空いているのか」

「ベビー服に問題が?」

「熱はないか?」

ってずーっと悩んで、外出中に泣き止まない我が息子をあやしながら

「スミマセン」

って悪くもないし、謝ってばかり。

 

検診で引っかかるっことがあれば 

「あなたのココが悪いんじゃ」

みたいなのまであるし。

 

お母さんは万能ではないし  

子供を妊娠した時点でその子の育児マニュアルが 脳内にインストールされているわけではない。

 

子供が「取扱説明書」を持って生まれてきてくれたら どんなに楽か。

 

こんな事件見るたびに

 

「私も陥っていた可能性がある」

 

って思います。

 

 

一人の育児でも大変。

 

大変アピールすれば

 

「じゃ 産まなければよかったじゃん」

「欲しかったんでしょ」

「産んだ自己責任」

 

なんて言われました。

 

ただでさえ子供が少なくて、欲しい人は不妊治療を苦しい思いしながら頑張るんです。

そして 授かった子供の育児に悩めば「自己責任」 「欲しかったんでしょ」

なんて酷くないですか?

 

家庭によっては旦那さんのサポートが得られないと思います。

日本に貴重な赤ちゃんが生まれたのならば 行政でサポートしてもいいのでは。

 

jamba.or.jp

 

 子供の発育には支援が多いのに 産後のお母さんの支援は少ないかな。

「お母さんなんだから」と目に見えないものに囚われて 助けも求められず

ギリギリまで神経をすり減らす。

 

絶対に虐待はやってはいけないけど 

「明日は我が身かもしれない」

って言う思いありますよね。

 

世の中の旦那さん

赤ちゃんが無事産まれたら おしまいじゃなくて

赤ちゃんはもちろん大切ですが 母親にも気にかけて欲しい。

お母さんたちの様子を一番近くにいて感じ取れるのは お父さんなんだから。

 

赤ちゃんを抱えるお母さんたち

 

「辛いのは今だけ」とかよく言われるけど、

「今」がしんどいんだったら 「助けて」と言ってもいいと思う。

 

育児に悩んだら 各自治体の育児支援センターを利用してもいいし

ファミリーサポートセンター」を利用するのもいい。

誰に遠慮する必要もない。

 

まずは自分を守って欲しい。

 

www.mhlw.go.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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